TOEIC IP

昨日、TOEICを受けた。
前日、時間を確認して、不吉な予感がした。
…なぜ、TOEICの時間が3時間設けられている…?
だいたい、想像がついた。
ところで、私は、英語サークルに所属している。
このサークルに入っている以上、TOEICは試合のようなものだと思っている。
故障でもなければ、行くべきだ、勝つかもしれないし、負けても絶対何かを得るから。
と、まあ、大義名分はおいておくとして、僕がTOEICの時間を確認したのは、サークルの役員さんからメールがあったからで、それを見て、TOEICの後に予定を入れようと思った。
メールでは、15分前に入室するように書かれてあったが、僕はそうせずに、のんきに家でシャワーなど浴びていた。
TOEICの後、先生の手伝いに行くにしろ、髪を切りに行くにしろ、その後出かけるにしろ。
何より、TOEICは2時間の長期戦。
体臭を身につけたまま行くわけにいかなかった。
そして、「開始」5分前にたどり着いた、緊張感に欠ける教室は、だいたい予想どおりだった。
試験官などが到着していないことを除いて。
荷物を机に置いた瞬間、腹時計が鳴った。朝食を取らずに昼の時報を聞いて、迷ったが、自販機に走った。
そして、自販機の前でまた迷ったが、糖分とカフェインがとれそうなコーヒーを選んだ。


約3時間後。空腹のためか、過労のためか、ホワイトアウトしそうになる頭を抱えて、終了の合図より前に、解答用紙を埋める作業に切り替えた。…問題用紙を見ずに。