ぼんやり考えていたことが、確信に変わった。
でも、その考えと反する行動を起こしたところ。
皮肉にも、その行動が、ぼんやり考えていたことを急に現実的にした。
今ならまだ、迷惑をかけずに引き返せる。


いいのか?自分。
夢を捨てて、いっときの金と社会的名誉のために、比較的楽な道を進もうなんて。
引き返して歩き直せば、将来、金も社会的名誉も、さらに手に入る可能性が高いのに。
若いからって大目に見てもらえるのは、今だけだって、今日学んだじゃない。そのリミットもあと数年だし。
女だから、障害者だからって、甘えていくつもり?
今自力で食えないのは仕方ないとして、将来自力で食っていけなくなったらどうするんだ?
夢を追ってるわけですらないのに、他者からの助けを求めるつもり?



能力が欲しい。
別に、時間跳躍して未来の自分に活躍して貰ったり、目からビーム出したりしたいわけじゃないんだ。ついでに言うと、可愛さで男を悩殺する能力というわけでもない。
だいたい、容姿なんてものは、意中の男の心を射止められるくらいあれば充分なんだ。…と、いうのは、自分の容姿が中の下*1だから生じる錯覚だろうか。だって、余計に所持していると、着せ替え人形にされたり、学校内で痴漢に遭ったかのような写真を撮られたりするんだ。


話がズレたので、前の話題から決別する呪文を。
「♪みっ、みっ、ミラクル」





ヒトを超越する必要はない。
十人並の生活能力と基礎学力+αでいい。
僕の能力のなさを披露するのはまた後にしよう。



しかし、こうも考える。
引き返して夢に向かって歩き直しても、自分の能力では、壁に突き当たる可能性が高い。
それで人生ログアウトするくらいなら、今の道を行ってもいいかも。

*1:客観的にはもっと下かもしれないが、この場面では、自分が自分の容姿をどう認識しているかが重要。