うーん、これを[文芸]に振るのはいかがかと思いつつ。
結局書きあがったものは、レポートではなく、小説ですらなく、ただの散文だった。

僕思うんだ
人は誰しも心に闇を持ってるって
陳腐だ、当たり前だって笑ってくれてもいいよ

君とは初めて会ったときから
何らかの異常性を感じてたんだけど
それはストレスとか、身体的な睡眠障害とか、一過性のものだと思ってた
でも、違うような気がする…
ストレス、の一種に分類できるかもしれないけど
心の闇なんだよ
たぶん、葛藤とか、過去とか…それが何なのかは僕は知らない


話は変わるけど、僕は自分のことを影だと思ってたんだ
彼も、それは認めてくれて…闇でも、光でもなくて、影
「中高生サイト管理人に100の質問」の92番にそう書いて、掲載してたんだ…
「92,自分は光ですか?闇ですか?」
当時一緒にサイト管理していた子がいて…
女の子…その子は光って書いてた…
何故か忘れたけれど、彼は、僕が影って書いたから…僕を支える杖になるって…僕の恋人になるって…
それから3年以上…紆余曲折はあったけど彼が僕の全てだった…
影は、光がなくても、闇がなくても、生きていけないから。彼は恐らくどちらかだったのだろう。
形式上は僕が光っている彼につき従う影だったけれど、彼はずっと僕を支える闇であった
…つまり、どちらの役割も果たしていたのかもしれない。


ところで、僕は最近、自身をシュールにしたいと考えていたんだよ
心に闇を持った人間は、なぜかシュールに執着することがある
いつの間にか、僕の周りには闇を持った人間たちが近寄ってきてるんだよ…
そう
君のようにね…