登場人物について

ノベルゲーのサンプルを昨日出しましたが、キャラクターに対して反響があったので、ちょっと。
2006年度の文芸部誌に載せた作品、「MONEY AND LOVE」の続編のキャラクターたちです。
本来、大学のCapriccio di Leteratureで短編集として使おうと思っていたのですが、体調不良による締め切り破りで、作品は完成に至らなかったんです。
プロットを作って、id:Sieにイラストも描いてもらったんですけど。
この作品シリーズをネット上以外で発表することはもうないかなぁ、と思うので、ある程度書けます。


西川文彦は、実は「MONEY AND LOVE」が初出です。
一応主人公というか、物語が彼の登場で始まり、彼の退出で終わる仕組みになっています。
名前は初出の時点では出ません。
ちなみに、「MONEY AND LOVE」では特に気にしなかったのですが、ボツ短編「毒された愛」では、かなり身近な人物をモデルにしました。
そのため、一人称も僕→ボクと変化しています。


山本令は、西川文彦が高校で入っていた部活の部長です。
短編集の並び順番を覚えてないのですが、時系列でいくと未完成短編「美女がふたり」が初出です。
これは、実在の人物と、ラノベキャラを足して2で割った感じです。